一週間のカリキュラム 1週間で、Ruby 〜 Ruby on Railsまでを学ぶ
シリーズの1日目、実際にプログラムを動かす所を進めていきます。 動かし方は大きくわけて3種類あります。 主にirbでの対話式や、ファイルに直接書いて動かす事になると思います。
1日目の内容
RubyをCUIで、ワンライナーおよび対話式(irb)で実行する。
文字を出力する簡単なプログラム
puts "hello"
を実行してみます。
1 ワンライナーで実行する。
ワンライナーで実行するするには -e オプションをつけます。
$ ruby -e 'puts "hello"'
シェルコマンドやシェルスクリプト代わりに使う場合は -ne コマンドなども利用できます。 参照
2 対話式(irb)の利用
rubyのインストールとともに irbコマンドもインストールされます。
irbと入力すると対話式のrubyプログラム実行が出来ます。
$ irb
irb(main):001:0> puts "hello"
hello
=> nil
exitと入力すると対話式の環境を抜けます。
irb(main):002:0> exit
irbでの良いところは、使うメソッドのサジェストが表示される所です。 複数行にわたるプログラムも対話式で実行可能です。
3 ファイルに書いて実行する。
拡張子を .rbとしてファイルを作成します。
puts "hello"
実行するには下記のように行います。
$ ruby hello.rb