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個人的には2017年にLinux Subsystemに期待もし、少しがっかりもした年だった。しかしOSもハードもマイクロソフトは常に進化し続けている。

新年2018年のマイクロソフトはどうなるか?! 新サーフェスは? 新Officeは? ウィンドウズ10自体の進化はどうなるのか?

サーフェスの新しい展開はあるのか?

Surface LaptopやSurface Book2など、魅力的なラインナップとはうらはらに全世界的にはアップルMacの1/5程度の売上しか無いのが現状だ。 2018年になったからと言って、この流れが逆転するような事は無いだろう。 原因はWindows自体がPCで動く汎用的なOSであり、サーフェスに似た値段も安いメーカー製PCが続々と投入されるという背景にある。 事実ウィンドウズかMacかというOSのくくりで言えばMacのシェア自体は10%を切っており、ウィンドウズの優勢は間違いない。

サーフェスが出た時の衝撃にせまる新しい形のPCが出る事を今年は期待したい。

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新機能を搭載したOffice 2019が登場

Office 2016に代わり、Office 2019が2018年後半にリリースされる。 今現在も、Office 365への移行を必要としないユーザーには朗報。

量子コンピューティングの開発環境

2017年12月中旬に、量子コンピューティング環境の開発言語「Q#」や、量子コンピューティングシミュレーターなど、量子コンピューター用アプリケーション開発を可能にする「Microsoft Quantum Development Kit」がリリースされた。

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HoloLensはどうなるか?

VR元年となった去年度の流れはHoloLensの次の戦略にも確実に影響を与えていると思われる。

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Microsoft の OSSに対する取り組み

2017年、ubuntu for windowsにはじめ,Microsoft Azure上で稼働する仮想マシンにLinuxがリリースされた。 今年以降はオーケストレーションサービス「Kubernetes」を、Microsoft Azureに標準機能として実装されるらしい。 アメリカ自体がOSSに対する姿勢が寛容な分、日本でも少なからずマイクロソフトのこの動きは影響を及ぼしてくると思われる。 OSSもベンダーのサポートがあれば、これからさらに普及していくだろうし、マイクロソフトがその追い風となる事は間違いない。

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Windowsの未来

現在マイクロソフトではWindows 8.xでウォーターホール的開発が終わり、アジャイル手法でコードを書き上げている。 WSL(Windows Subsystem for Linux)もその完成度を追求していくだろう。 マックにかなり前の段階でシステム的にBSD Linuxベースになり、現在も独自の進化を遂げている。 ウィンドウズにおいても彼らの技術力を持ってかなりの変化をもたらすに違いない。 ただし、ウィンドウズサーバー関係のライセンスの取扱い等、OSライセンスによるビジネスモデルがある以上は急激に変化、OS自体のあり方が根本から変わるという事はないように思われる。

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とはいえ2018年度以降はwindows10の普及により、一般的なビジネスモデルの使用から上述のLInux Subsystemの完成度によっては開発者にも広く受け入れられるOSとなるのは間違いないだろう。

また、Windows on Snapdragonとスマホ向けチップ上で動くウィンドウズは価格や性能次第でIOSやAndoroidに代わる動きを今年こそ見せてくれる可能性はあるだろうか?

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